イラストレーター?デザイナー?肩書きについて考える

ご挨拶

はじめまして。グラフィッククリエイターのにざゆいと申します。
以後お見知りおきを。
本日は自己紹介を兼ねて、肩書きについて考えてみたお話を書いていこうと思います。

グラフィックデザイン学科に入学

デザインの専門学校を卒業して10年。
当時の専攻はグラフィックデザイン学科でした。
もともとイラストを描くのが好きでして 、「絵を描く仕事がしたい!」という漠然とした目標はありました。
ではなぜ「イラストレーション学科」ではなく「グラフィックデザイン学科」にしたのか?
答えは単純。
グラフィックデザイン学科の方が就職しやすいからです!笑
macとIllustratorを使えなきゃデザイン業界には就職できないのが今の現状…
イラストレーション学科でも少しは勉強しますが、どちらかと言えばアーティスト寄りなんでね…就職には不利。
入学するまではIllustratorなんて触ったこともない!というレベルでしたが、慣れればPhotoshopよりも使いやすいです。今じゃベクターデータじゃないと不安になっちゃうほど。
この頃から「絵を描く仕事」から「グラフィックデザイナー」という職業を目指すように。

パッケージデザイナーとして働く

そんなこんなでグラフィックデザインの勉強をし、無事卒業。
就職活動自体は卒業制作が終わってからはじめたので、かなりのんびりしてました。友達もみんなそんな感じだったから焦ってなかった…笑
新卒で入社した会社は土日祝休み、残業なし、ボーナス4ヵ月分という待遇面だけで選んだ食品パッケージの包材を扱ってる会社で、その会社のデザイン室配属だったので、自動的にパッケージデザイナーとして働くことになったわけです。
それまではパッケージデザインをしたこともなく、パッケージデザイナーになる!という目標を持って就活したわけでもないので人生とは不思議なものです。
基本的にパッケージ業界は専門性も高く中途だと経験者しかとらないので、新卒であの会社に入社していなかったら一生パッケージデザインをしていなかったかもしれません。
そう考えると新卒で入る会社はかなり重要だな…と思います。
そこで約9年間パッケージデザインを制作していく中でリアルイラストや筆文字、商品撮影の技術を身に着けていきます。(裏面表示などのパッケージに関する知識以外は、会社や先輩が教えてくれるわけではなく、それぞれが必要に応じて独学で上達していく感じ)
入社するまでそういったものは専門職の方に外注するものだと思っていたので内心驚きました。どこの会社も予算が厳しかったりするのでデザイナーがイラストレーターの役割も担ってるんですね。(まさか筆文字や写真撮影までするとは思ってなかったですが…)

絵を描く仕事がしたい!という原点

9年間勤めた会社でしたが、結婚を機に退職。
長年続いただけあってパッケージデザイン自体は本当に好きです。適度にイラストも描けるし、筆文字を書いたり、裏面表示を作るのも気分転換になるのでひたすら絵を描くよりもバランスがいいんですね。
それでもやっぱりイラストメインの仕事がしたい、イラストレータ―として自分の名前で活躍できるようになりたいって気持ちがずっと心のどこかにありました。結婚したことによって、今後の働き方を考えることが多くなり、
「会社だけに依存せずに自分の力で稼げるようになりたい」
という考えがよりクリアになると同時に、イラストレーターとして活動する第一歩を踏み出す決意をしました。

自分を知ってもらう場所を作る

今まではイラストをただ並べただけのホームページでしたが、それだとだれも見てくれません。私の存在を知ってもらう必要があります。
SNSやブログと連動して集客するのがいいらしいという情報をゲット。
と言ってもブログとホームページを別々に作るのはめんどくさい!
別々にする必要性もない!ということで今の形に落ち着きました。

私は何をする人なんだろう?

ホームページを作ったものの、ここでふと疑問が生まれます。

このホームページは一体なんのホームページなんだ?
私は一体何をする人なんだろう??


得意で実績があるのはパッケージデザイン。
好きで仕事としてやっていきたいのはイラストレーション。
でも筆文字も得意だし、チョークアートにも興味がある。
じゃあ結局何をする??
私の肩書きってなんなんだろう?
イラストレーター?パッケージデザイナー?書家?チョークアーティスト?
イラストレーターに絞るとデザインはできない人みたい?逆もまた然り?
イラストを仕事にしたいけどデザインもしたい。

あれ?そもそもどれかに絞る必要ある?

いや、ない!全部やればいいんだ!
いつの間にか何か一つに特化した専門家でなきゃいけないという固定観念に囚われていたことに気づきました。だってやっぱり自分が依頼する立場だったら専門家の方が安心な気がするから。
でも本当にそうなのかな?
ある程度の範囲の中で色んなことができる人っていうのも需要があるはず。
ひとつひとつのクオリティが高ければ何の問題もない。
私にできることをして、それを必要としてくれる人が喜んでくれればそれでいい。 自分でその範囲を狭める必要はない。
方向性は決まったものの、全部を肩書きに入れると長くなりすぎます。
「イラストレーター兼パッケージデザイナー兼チョークアーティスト」
長い!長すぎる!洗練されてない!これじゃあセンスないですって自分で言ってるみたいな肩書きだ!
全部ひっくるめて何かいい肩書きはないかな?と考えること小一時間。

ないなら自分で作っちゃえばいい!

ということで「グラフィッククリエイター」という肩書きを考えました。


グラフィックgraphic)とは、出版・広告・印刷・映像・ゲームなどの媒体・コンテンツにおける視覚表現のこと。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グラフィックをトータルでクリエイトするからグラフィッククリエイター!
うん、丁度いい!笑